さて、ミストラルだが、

  • そろそろ14万キロが近い
  • ブレーキパッドを換えてもブレーキが効かない
  • ってゆーか、踏みシロがあまり無い
  • もちろんフルードのエア抜きは完璧
  • GWということもあり時間はある

ということで、ブレーキキャリパーのオーバーホールをやった。

これは一年前からやろうやろうと思っていたことなのだが、家を建てたりその後のナンヤカンヤで面倒なことは後回し、とりあえずパッド交換でごまかしていた。しかし、マーチと乗り比べると、ブレーキの効きの悪さ1は元来のものとしても、なんつうか踏みシロが無い。ふみ応えっていうかな。

エンジンかかっていてもかけてない状態で踏んでいるようなというか。硬いっつうか。踏む力が結構必要っつうか。要するに効かない。だから制動距離も長くなっちゃう。怖い。

O/Hキット2は、そういうわけで一年前に購入していたので、ブレーキクリーナー、武蔵ホルトと日本工材の二缶を用意したが、結果的には日本工材のが良かったかな。680円、と、ブレーキフルード、BPのDOT4 1980円1L購入でok、あとは工具3と根性。

途中スライドピンのボルトが折れ、閉店時間寸前の解体屋、その名ももぎとりセンターというに飛び込み、

「もう終わるよー」

「ぅぅ、たのむす。ネジ一本!」

というようなピンチもあった。ただでくれた。らっきー。

キャリパーを完全分解してみて、今まで13万キロを「止めてきた」ピストンの状態は、そんなに悪くない。錆や腐食は一つもなし。

但し、キャリパーのシリンダー内にあるオイルシールは、結構溶けてて、それがピストンに固着。それが動きを悪くしている原因と思われた。

特に下側(ミストラルは2ピストン)がひどい様子。そのせいか、パッドの減りが均一ではなく、下が当たっていない跡がある。どうやらピストン一つでクルマを止めていたらしい。これではブレーキの効きは半減、踏む力は倍必要。道理で効かないわけだ。

フルードに負けて溶けるということはありえないので、ブレーキ作動時の熱によるものと、7年13万キロの蓄積、かな。要するに寿命ということ。フルードの漏れはなかったので、よしとする。クリーナーでは取れないので、2000番のペーパーやすりでささっと研いで、ゴムの固着を落とし、綺麗な状態に戻してやり、オイルシールを交換、ブーツ類も取り替えて組み直し、ついでにパッドも交換。

パッドは初代シーマ用の怪しげな輸入品。\3,000。

さーて、フルードを入れてエア抜きして・・・と思ったら一人しかいない。J氏を呼びつける。

やっとエア抜きできて、試走(試止?)。ガツッと効くじゃあないですか。ちゃんと「踏める」ブレーキになった。ピストンがちゃんと動くようになったんだろうな。これで安心して走れる。


  1. そもそも車重が倍違うからね ↩︎

  2. オイルシールやグリース、ブーツ類がセットになっている ↩︎

  3. メガネレンチ10,12,14mm、ブレーキパイプレンチ10mm、マイナスドライバー、バイスグリップ、ウォーターポンププライヤー ↩︎