三洋の電子レンジを修理に出してみる
我が家の電子レンジは今は亡き三洋電機製のEMO-SR10というオーブンレンジ。去年の時点で異音を発するようになってきたが、だましだまし使ってきた。が、いよいよ本気で調子悪い。去年のあの時点では三洋電機がまだ健在で、メールで修理相談窓口があって、まぁ1.5万円くらいで直せますよみたいな回答があって。そのうち修理に出せばいいかくらいに思っていたが、三洋電機がパナソニックの完全子会社になってSANYOブランドが消滅した今、修理ってどうなるんだろうと素朴な疑問を抱いて調べてみたらサービス窓口も統一されていた。なんということだろう、こりゃまずいなと。もしかしたら三洋製品は部品の供給が怪しくなっちゃうかもしれないぞと。そもそもこのレンジは2000年製で12年経過、製造中止時期はわからないものの、部品保有期間的には結構怪しいからね。 で、三洋のサービスはというと、完全に店じまいしたようで。やれやれ、これはまいったなと。で、まずはどんなもんかとパナソニックの修理相談窓口のフリーダイヤルに電話してみると、これが全然「相談」にならないのである。「見てみないとわかりません」の一点張り。当たり前だ、そんなことは電話で聞かなくてもわかる。だから相談しているのではないか。型番とシリアルナンバーを伝えるので修理の可否を教えてほしい、駄目なら諦めるから、と言っても「サービスマンを派遣しますので予約をして下さい」それしか言わないのだ。そんなの「相談窓口」でもなんでもない。 じゃあ、そうだとして修理不可だったらどうなるのかというと「出張料と診断料はかかります」という。そんなアホなと言う話である。じゃあいい、持ち込みますからその旨手続きしてほしい、というと「この製品は出張修理のみになっている」とか抜かす。そんな馬鹿な話は無い、電子レンジくらいクルマでサービスセンターに持って行ける。だけど受付られない、というのである。話にならないので電話を切った。で、直接地元のサービスセンターに電話してみると「おそらく修理は可能です」「持ち込んでいただいてOKです」と言うではないか。最悪直らない場合診断料はかかります、とは言われたが、もちろん出張料はかからない。そういうわけで、パナソニックテクニカルサービス秋田に三洋の電子レンジを持ち込みで修理に出した。 納得いかないのは電話の「相談窓口」の対応である。これはおかしい。というわけでひとまず苦情を申し上げることにした。相談窓口に相談しても相談になっていない(結果的に修理受付にしかなっていない)点と、冷蔵庫や洗濯機なら話もわかるが、電子レンジが会社の基本対応として出張修理扱いだからといってそれしか受けられないと突っぱねたのは何故か(こっちは持って行けると言っているにも関わらず)という点と、結果的にはサービスに直接電話すると「持ち込んでいただいてOKです」という対応だったし、そもそも持って行けるようなものの大きさであって、しかも結論から言えば12年も経過した製品であり、出張修理に来てもらうよりじっくり見てもらった方が良いわけで、向こうとしてもその方がゆっくり修理できるのだからお互いにその方が得策だと思うのにも関わらず、電話では「持ってきてもらっても受け付けられません」の一点張りだったのは何なのか、おかしいではないかというような話を「朝、電話した者ですけど」と前置きした上で言っておいた。 パナソニックからは「派遣修理と持ち込み修理の二点を選択できると案内すべきだった」「仮に派遣修理になっても持ち帰る場合もあり得るのでお客様の言い分はもっともである」「当方の対応に誤りがあったので改善したい」という回答を得た。まぁ、修理は受け付けてもらっているのでこちらとしては「電話対応がおかしいですよね?」「マニュアル的な対応しか出来ないなら相談の意味が無い」ということを言いたいだけだったので、用件は伝わったからそれで良しとした。改善を希望する。ああ、三洋のサービスは良かったのになぁ。家電って結局、買った後のサービスの対応なんだよな、そう思った。パナソニックの家電品はそもそもあまり持っていないのだが、今後もあまり買わない気がする。