リモコンドアロック復活編
ミストラルに使用していたTo-Fitの後付リモコンドアロック。ミストラル亡き後、一応取り外して保管してはいたのだが、イマドキのクルマはキーレスエントリーシステムは4ナンバーでさえ当たり前の装備、最早取り付けるクルマも無いかと思っていた。が、会社の先輩が最近、スバルサンバーバンのディアスクラシックを買ったという。10年落ち、10万キロ、10万円のトリプルテンだ(笑)。で、それにはキーレスエントリーが無いが、集中ドアロックは付いているというので、これはおあつらえ向きだぞと。死蔵しているパーツが役に立つならというのと、昔、十分使える中古タイヤ4本をもらったこともあるので、その返礼も兼ねて缶ビール6本パックでパーツ込みで取り付けしますよーということで、クソ暑い中作業を行った。ミストラルのときのコンテンツはもう掲載していないが、とりあえず復活編。
まずは懐かしい、レギュレータハンドル仕様の内張り。要するに手回しくるくるウィンドウ。ということは配線が来ていないのかな、と思ったが、集中ドアロックが付いているので配線が通っている。やった、それに沿って配線は引き込めばいいよね。ラッキーラッキー、本当に昔のクルマは配線がゼロなので引き込みも無し、ということは配線引き込み用の穴を開けなきゃいけなかったりするわけで面倒なんだよね。レギュレータハンドルの外し方は懐かしい、Ω型のピンが嵌まっているので飛ばさないように注意して外せば簡単に取れます、はい。これ、案外知らない人が多いです。もう知らなくてもいい情報かもしれませんが。
で、このドアロックモーターをどこかに取り付けるわけだ。このモーターはリモコンで信号が送られると伸縮するようになっている。で、ドアロックを手動でガチャガチャ動かすと動くシャフトがあるわけだが、それをこのモーターで電気的に無理矢理動かして、電動化しようというわけだ。非常に原始的ではあるがミストラルのときも数年間便利に使用していてトラブルは無かったので大丈夫かと思われる。To-Fit社のリモコンドアロック製品群は何度かマイナーチェンジしているようだが、モーターそのものは同じ形なので変わっていない。このモーター、薄くて小さくて良いですよ。
で、試行錯誤した結果、この場所を選んだ。
このように、モーターをドアに直接ドア内側の鉄板にネジ穴を開けて取り付け、モーターから駆動用のシャフトを階段状に曲げて、ドアロックノブの傍に沿わせて金具で連結した。これで、このモーターの伸縮によってドアロックノブがガチャン、ガチャンとロック・オープンするようになる。
配線は針金ハンガーを伸ばした針金を使い、ライトカバーを外してドアから車内側に針金をまず通して配線をビニールテープで結んで針金を引き抜いて通す。
これで配線が通る。取り外して4年経つとはいえ間違えやすいのでこれは覚えていたのだが、モーターの緑の線が本体の青の線に行き、モーターの緑/白の線が本体の緑に行く。なんとも紛らわしい。他の配線の色は忘れていたし、取説も探しては見たが無かった。が、付いていたギボシ端子やクワガタ端子から思い出した。灰が作動信号で、ロック・オープン時にパルスが1回、3回それぞれ出るのだが(アンサーバック用でハザードランプなどの動作に使う)、今回はとにかく暑いので時間短縮。ドアロックノブの上下を見ればわかるということでとりあえずは割愛、後できちんと取り付けることにした。で、赤と紫と紫/白がB+、残りの青、青/白、黒がアースとなる。本来は紫と青は他のモーターの作動用に使うんだったと思うが、モーターが一つなのでこれでOKだ(集中ドアロックの無いクルマなどはドア枚数分の追加モーターが必要)。B+の常時電源はキー付近から適当に探してそこに割り込ませた。アースもハンドルシャフトにあったので、そこのボルトで取る。これで完成、おー、ガチャン、ガチャンと動くぜー、後は配線の処理と本体をきちんと取り付けで終了。というわけで、リモコンドアロックの出番が再び来た。9時作業開始、12時終了。気温31度。10年前の4ナンバー軽バンの旧車にリモコンドアロックが付いた。