お役所の対応

とかく悪く言われがちなお役所の対応。個人的にも腹立たしい事は過去に幾度と無くあったが、今回の対応は思いのほか良かったので一応書き留めておこうと思う(たまには誉めてやろうということだ)。まずは横手市役所の国保市民課市民担当。祖父が品川区から旧横手町に転籍したのが昭和弐拾壱年なのか弐拾年なのか字がつぶれて判読が難しかったので電話で問い合わせてみた時の対応。問い合わせた先でも「どっちにも読めますねぇ」という回答。確かにどっちにも読めるので担当者を責める事は出来ない。彼女はたまたまこんな昔の除籍謄本を引っ張り出してコピーしてハンコ押して出しただけに過ぎない。へたくそな字で手書きした昔の役人が悪いのだ。「わかりました、こちらで品川区役所に問い合わせて向こうを除籍になったときの日付を確認します」「そうしてくれると助かるんだが」「いえいえ、読めないのが問題なので・・・申し訳ありませんでした」というわけで待つこと5分で正確な回答が来た。私は横手市に一円も納税していないが、気持ちの良い対応だった。 一方、父方の方はというと常陸大宮市役所から旧美和村の故・祖父の除籍謄本、並びにその改製原戸籍(戸主が曾祖父)が届いた。これは得るものが大きかった。祖父の兄弟が全て網羅されていて、その子孫についてもある程度は把握できたからだ(戸主のカタチで戸籍が編成されているモノは孫など3代まで載っている)。見たことのある名前、記憶にある名前も散見した。おそらくは昔、実家宛の年賀状などで見た名前の記憶だろう(祖父の配偶者=祖母が健在だった当時はまだ祖父の兄弟も多数存命だったはずだ)。実際に会った事がある人もいた(祖母の葬儀のときか?)。また、これに至る家督相続の逆順に3代前までさかのぼる事は可能だ、とメモ紙が添付されていた。ありがたい「おせっかい」である。早速電話して問い合わせてみると、その取得方法について丁寧に説明してくれたので常陸大宮市役所市民課住民記録グループの対応については満足。曾祖父が明治12年生まれであることがわかったので高祖父までさかのぼることが出来れば明治より前までわかることになる。