電卓
カシオの電卓の累計販売台数が10億台、とかいうニュース。途方もない数字だが、今や電卓を持っていない人を探す方が難しいだろう。携帯電話にはたいてい機能の一つとして搭載されているくらいだし。 しかし電卓単体としてみるとどうだろうか。持っている電卓がカシオであるかどうかは微妙なところだ。例えば100円ショップにある中国製の安物なんかもかなりの台数になりそうだ。高級なモノでいえば、特に関数電卓はポケコンの流れでシャープ派も多いと思う(自分が学生時代に買ったのもシャープだったっけ)。事務系の人にはキヤノンが根強い人気らしい。まぁ、今さらタイガー計算機なんて人はいないだろうが(おっと、これはそもそも電卓ではないな)。 実家で初めて買った電卓は蛍光表示管仕様の日立のやつだったと思う(調べてみたらこれで、KK260Bってやつ。実はカシオミニのOEMだったのか・・でも中身は・・・日立のICを使っているからどっちだろう)。計算にかなり時間がかかる割には蛍光表示管ゆえに電池がすぐ無くなるし、すぐErrorとかエラー表示になってオフクロは「そろばんの方が早い」と言っていたのもうなづけるシロモノだった(彼女は元銀行員だし)。その後、確かシャープのソーラー電卓を買ったんだよな。どうやらカシオの電卓にはあまり縁が無いらしい。 個人的に思い入れがあるのがHP15Cというヒューレットパッカードの電卓で、イコール・キーが無いのが特徴。代わりにエンター・キーがある。人に貸すと間違いなく「使い方がわからない」と言われるこの電卓、結構好きなんだよね。普通の電卓でカッコ機能が無い場合、分数の計算で例えば1/5 + 1/2ってどうやるのか。 1÷5=と押して0.2を表示させてそれをメモリして1÷2=と押して0.7を表示させて+と押してメモリ呼出して0.2を表示させて=と押して0.7が答え、というところだろう。HPの電卓ではこうなる。1エンター2÷1エンター5÷+、これで0.7が表示される。1を2で割る、1を5で割る、それらを足す、という実に効率的な入力方法であり、これをRPN、逆ポーランド法という。このサイトが秀逸。