さよなら運転
秋田市の会社員、皆川さんは12日、TD54W系のさよなら運転を行った。長年主に通勤用として運行されてきたこの車両は引退し、同日限りでMA26S系へ代替される。TD54W系はスズキ製、2006年7月秋田スズキによって納入され、突如として自動変速機が故障した日産製R20系に代わって運用を開始、以降14年半にわたって活躍、17万キロを後にした。これはおよそ地球4周分に相当する。この間、エアコンコンプレッサーの故障やラジエーターのパンク以外は特に大きなトラブルも無かったという。
11月には東京方面に臨時運行を行うなど長距離も担ったが、最後は事故によって人が飛んできてぶち当たるという厄災があり今後の運行継続を断念した。当車両はコロナ禍により特にイベント等は行われず、県道秋田昭和線、一つ森公園経由で秋田市寺内のカー秋田に回送された。皆川さんは「今となっては希少な副変速機を持つ本格4WDとして特に冬は遺憾無く実力を発揮してくれたが車両の老朽化や13年超過による自動車税や重量税の重税化、そして事故でとどめを刺された」と話している。
-秋田鬼新報-

雪車男
ソリオ(雪車男)MA26S、令和元(2019)年式、11946km時で納車。便宜的には12000kmで覚えておこう。