ラジオの製作再開
ラジオの製作を再開する。製作というのは、ほぼ部品を全交換するに加えて回路定数または回路そのものを見直し、作り変えることにある。つまりオリジナルの回路はとりあえず無視する。何故かというと端的に言って音が良くない。もっと良い音のラジオにしたかったからだ。フューズが切れていなかったことは部品の状態から把握できたので、ダメになったペーパーコンデンサだけ交換して極力オリジナル部品は残すという方針でも修理は可能だろう、事実そういう人も多い、それは否定はしないが、この先安全に日常使用したいので部品は交換していく(だってすぐまた次に別の部品がダメになる可能性は否定できない)。オリジナルの雰囲気が・・・とか、そんなのはどうでもいい。 まずは平滑回路から。C-R-CのよくありがちなΠ型の平滑回路である。オリジナルはブロックケミコンで80HKの後、20μF-3kΩ-10μFであるが、これを多段化することからスタートした。まずトランスは配線直出しタイプでその被覆がボロボロで大変危険なので250V50mAの新品に交換し、平滑回路は10μF-200Ω-22μF-200Ω-22μF-200Ω-22μF-3.3kΩ-22μF-1MΩ-アースと多段化した。3.3kΩの手前で260Vとなり、3.3kΩを通った後は200Vとなった。1MΩはディスチャージ用、コンデンサ増やしたからね。これでハム音はぐっと減る。配線も、6.3Vヒーターは42までは2線で撚り線としてそこで6pin片側アース。あとは渡り配線でDH3A-6D6と持っていく。DH3Aは1pin側をアース。回路は・・・RF部分はそのままとして、IF以降はゆっくり考えよう。