食洗機漏水エラーとその修理
いつものように食洗機で洗い物。セットして放置。非常に楽チン、と二階にいたら「ピピピピピピピピ・・」と何か聞き慣れない音がした。あれ、聞いたことないエラー音だな。何だろう、と思って食洗機を注視していたらまたエラー音。
強力ランプと少量ランプが同時点滅している。
調べてみると、漏水エラーである。ほう・・・さてどうするか。取説に従えば「水漏れの恐れがあるため、至急設置された販売店にご連絡ください」とあるが・・・止水栓を閉めてくださいとあるのでまずは水を止めよう。で、しばらく待ってはみたが、水を止めてもエラー音が鳴り続けるのでうるさいのである。ブレーカーは切らないでくださいともあるが、電源は切れないのでブレーカーを切ることにした。
ブレーカーを切ってしまえば外すこともできるだろう、10年間、設置後一度も外したことはないけれども。ドアを開けて洗い途中の食器を取り出し、シンクに置いて、下部のネジを二箇所外す。
ゆっくり引き出すと食洗機本体が外れてくる。電源コードや給排水管があるので無理に引き出してはならない。ポタポタと水が漏れている。エラーの通りだ。下にバスタオルなどを敷いておくと良いだろう。電源コードや給排水管の接続を外せば完全に引き出すことができる。そして背面パネルを開けた。
確かに本体内部には水があったので、タオルで吸っては搾りを繰り返して水気を除去する。非常に狭いのでやりにくいが根気よくやるしかない。濡れたままでは仮に直ってもエラーになる。この見えているホースがやたらと汚いのが気になった。
ホースに油がべっとりついている。うーん?そしてホースが濡れている。犯人はこいつか?
ホースバンドをずらして外して見たらホースが亀裂や穴だらけである。はい、間違いなくこいつがアウトですな。これ交換したら直るんじゃね?
外したホースの出口径を測るとφ20である。まぁ、ありそうだね。ホームセンターに行こう、ということでここで出かけた。
ちなみにその近傍にあるこれが漏水センサーであろう。
外して見たら電極が二つ付いていた。漏水を検知する仕組みだ。さて、純正部品を買えば間違い無いのだが、パナソニックは部品販売をしなくなってしまったのでそれは望めないし、修理を頼むと出張費+技術料で最低でも1-2万円、部品代含めると3万円近い修理になることは間違いない。汎用品で直れば儲け物である。何しろ10年経過したのだから間違いなく経年劣化である。そして油が付いていたと言うことは食器の油汚れであり、その油が樹脂ホースを溶かし、或いは洗剤などがそれをまた除去してその繰り返しでホースに穴が空いたのであろう。と言うことで、ある程度の耐久性と、給湯温度を考えると42度以上の耐熱性があることが望ましいと言える。
選択したホースはインダスCSという内径φ19のホース。耐薬品性に優れ、耐熱温度は50度であるから用途としては問題なかろう。20cm購入(25cmほど切ってもらえたのでそれで足りた)。外径が太くなり、ホースバンドは嵌らなくなってしまったが1mmきつくなったし、まぁ抜けないでしょうと言うことでホースバンドは無し。
ついでにその奥に見えた薄汚いホースも交換した。漏れはなかったが、間違いなく劣化はしている。シリコーンチューブ内径φ7外径φ10、10cm購入(15cmほど切ってくれたのでこれで足りた)。
パッキンも買ったので計604円である。
背面の正面から見るとこうなる。交換したホースが2箇所見える。これで元通りに組んで試運転してみたらバッチリ水漏れエラーは解消した。これでまたしばらく使えるだろう。