Snow…
今日は帰る日(のはずだった)。朝8時半、ラガーディア(LGA)発シカゴ行きに乗り、午後1時シカゴ発の成田行きに乗り換えることになっているので、朝5時起きして6時半までにはLGAに着いていなければならない。しかしなんと季節外れの雪が降り始めていた(この時点ではまだ積もってはいなかった)。
空港に着いてチェックインをして荷物を預ける。そして友人と別れて搭乗口へ向かった(この時点ではまだ米国国内線であり出国の審査はない)。搭乗口に着くと、そのゲートから7時に出るワシントン行きの飛行機の搭乗が始まっていた(ので飛ぶだろうとは思っていた)。しかし、30分遅れの表示が出て、我々の飛行機も自動的に30分遅れになった。シカゴの天候は良好であり、ズルズル遅れると乗り換えに間に合わなくなる。そのリミットは一時間と思われた(乗り換え時間は一時間半しかない)。
そしてモウモウと雪は降り積もり20分の間に飛行機の上に15cmは降っただろうか、ついにワシントン行きは運行中止となり乗客が搭乗口に戻って来た。まずい、欠航となると次の手段を考えておく必要がある。別の便に振り替えるにしても自分の英語では交渉は難しい。アメリカン航空の日本語のサービスに電話する必要があった。ドコモのワールドウイングを使う予定はなかったのだが、仕方ない、背に腹は代えられない(結果、この電話代は長時間となり5000円を超えることになった)。
電話をするとダラス経由、ボストン経由、色々模索してくれたが結局は到着時間の関係上、秋田に着くのは次の日への遅延が決定的となった。非常にまずい事態だ。だったらJFK発羽田行きの直行便がある、それはどうかと駄目元で交渉したら次の日ならキャンセルが出たから乗れるという。もうそれだ、それしかない。その手配をしてもらった。コードシェア便でJALになる。ある意味ではラッキーだ。秋田行きも手配してもらって振替手続きは完了。
搭乗ゲートには無愛想な黒人女がいるだけだが、ほぼ全便が遅延または欠航となる中、空港は大混乱に陥っていた。
自分が乗るはずの便はまだ欠航は決定していないものの2時間の遅延はその時点で確定していて、それに乗ったところでシカゴ発成田行きには間に合わないから、乗るのはキャンセルするから荷物を取り戻すにはどうしたらいいか聞くことにした。しかし「私は知らない、ここで聞かれても何もできない」というだけだった。埒があかない。まずいても仕方ない、荷物だけシカゴに行ってしまったらロストバゲージになってしまうし、ほぼ欠航になっているから荷物も戻しているだろうからどこかで聞いてみよう、ということに。
到着フロアの手荷物受取所に行くと欠航便の荷物が続々と戻って来ているようだった。しかし我々の乗る予定だったシカゴ行きはまだ欠航が確定していない。これは交渉が必要のようだ。さてどこに聞けば良いのか・・・総合窓口のようなところに行ってみると奥に事務所があるからそこで聞きなさいという。行ってみよう。また黒人女だった。黒人女を差別するわけではないが白人よりは親切ではないことは経験上確かである。普段彼女らは親切にされていないからなのかもしれない。仕方あるまい。「我々はこれに乗る予定だったが(と、航空券を示し)、シカゴで乗り換えに遅れるので乗るのをやめ、明日にした。だから荷物を返して欲しい」と言うと、割と親切に対応してくれた。自分が間違っていた、黒人女と一括りにしてはならんのだ。「数分待ってください、そこに出て来ます」的なことを言われて、15分ほど待っただろうか、荷物が出て来た!!
我々はタクシーに乗って友人宅に戻ることにした。iPhoneを英語モードにしてGoogleMapでナビをさせた状態で運転手に渡せばだいたいその通りに行ってくれる。
この時点で10時半頃であったか、かなり降ったのである。
てなわけでまた戻って来たのであった。
完全に雪景色。
アメリカン航空からE-mailが来た。JFK発羽田行きと、羽田発秋田行き、それぞれ1日遅いチケットは確保した(はず)。
アメリカの豪快な除雪を見る。ピックアップトラックにスノープラウをつけてぶっ飛ばす。あーあ、金があったらこんなのに乗りたいよ俺だって。
結局我々が乗る予定だったシカゴ行きは5時間遅れて飛び立った(欠航にはならなかった!)。15時半の到着予定になっていた。
一方、シカゴ発成田行きは13時過ぎに定刻よりやや遅れて出発になっていた。ということは、やはり完全に間に合わなかったというわけ。シカゴで路頭に迷うよりはNYに戻って来て、次の日に直行で羽田に帰るのが正解だろう(どうせ着く日は同じになるのだから)。あとは会社に連絡して謝り倒すだけだ。この日の夜は友人宅にもう一泊追加でお世話になった。持つべきものは友人だ。本当にありがたい。