5球スーパーのレストア5
一番厄介なのがブロックケミコンだ。
松下製昭和33年1月製造のRA-3571Bという、ラジオ専用のブロックケミコン。20μF/350Vx2+10μ/350V+1μF/350V+20μF/50Vという。
まぁ、何となく活きているのだけれど、防爆弁のない昔のやつなんでいつ逝ってもおかしくない危険なケミコンの集合体。底面のカシメを抉る。
全周を抉るとケミコンが出てくる。
出てきたケミコン、アルミ電解コンデンサってやつですね。アルミ箔と電解液に浸された紙が交互に巻かれていて、それぞれの容量を形成しているはず。輪ゴムが生きているのが意外だった。
コンデンサ部分は取っ払う。バラのコンデンサでそれぞれ配置してもいいのだが、何か風流ではないので22μF/400Vx2+10μF/400V+1μF/400V+22μF/50Vの組み合わせでブロックケミコンの中身を入れ替えるという自己満足工作を行う。
ホットメルトで位置決めして空中配線。この上から自己融着テープを巻いて絶縁し、ケースを被せる。
ブロックケミコン風のケミコン集合体の出来上がり。