エアコン日除け屋根の製作

木工作シリーズ。今日は暑かった。秋田市で34度以上。寒さに強い東北人は暑さには弱い。そんな中、外でのこぎり持ったり釘打ったりとかしていると半熱中症になる。ペットボトルの水を傍らに置いておいてもすぐお湯になるし。顔の日焼けが痛い。そんなわけで、エアコンを新調したのはいいけど、節電だ節電だといいつつ、こんな日は使わざるを得ない。確かに10年前のエアコンよりは省エネなのだろうが、もう少しどうにかならないのかね、といろいろ見ていると純正オプションで日除け屋根ってのがあるわけです。 これはおそらく樹脂製で、申し訳程度の大きさである程度の角度で屋根が付くのであるが、これでも無いよりはマシなのだろうか、確かに室外機の天板は熱いし、この室外機は東に向けて付いているので昼を過ぎれば家の陰になるものの、午前中のうちは(フェンスの陰にはなっているが)直射日光を浴びる。だったら付けてみようかとも思うのだけれど、純正オプションは1万円もするんだよね。電気代で1万円も回収できるのか効果も怪しいし、だけど無いよりはマシそうだし。だったら作ってしまえの巻。室外機カバーってやつはよく、ホームセンターにも売ってて、自作例もネットには見かけるのだが、アレの純正オプションが無いことを見るとやっぱりアレは放熱上は良くないのだと思う。室外機ってやつは背面と左右からフレッシュエアを吸って正面に熱風を吐き出すわけだから、正面をふさぐのはナンセンスといえる。左右もふさいでしまっては正面の熱風を回り込みで再び吸うことになり、却って効率が落ちる。やはり開放がベストなのだろう。 というわけで、いわゆる室外機カバーではなくあくまでも日除け屋根を製作することにする。まず、どうやって取り付けるかだが、純正の日除け屋根がどう取り付いているのか良くわからなかったけれど、どうやら天板を留めるネジに共締めするタイプのものが主流らしいので、その設計を真似てみることにした。

金具 クランク型の金具があると便利そうなので買ってみた、カチオン電着塗装のモノ、1個294円。そのままでは穴位置が合わないので電動ドリルでφ5の穴を開けた。

ネジ 共締めするとネジ長が足りなくなるかと、なんとなく合いそうなステンレスタッピングを買った、4x12、4本あればいいのだが。180円。

固定 このように、天板を留めるネジを外して、穴を新たに開けた金具を先ほどのネジに交換して共締めする。外したネジは4x10っぽいので丁度いい感じである。

金具を固定 4箇所に同じように金具を付けてから、金具と金具の間などの寸法を測定し、骨組みをどうするか現物合わせで図面を引いてみる。骨は1本122円の1x1材を6本使ってアリ物の木ネジを使って作ることにした。

骨組み 出来た骨組み。もちろん、クレオトップを塗っておく。左右には少し出しつつ、配管がある右に少しオフセット、左にはFFの給排気管もあるし。で、背面側には余り出さず、正面側には12cmほど出してみる。これは屋根からの落雪対策でもある。

勾配 1x1一本分の高さだからたいした角度ではない。雨は切れるが雪は積もるだろうな、という感じ。角度がまずかったら後で直せば良い。木材で作る工作はこの辺の自由が利くから良いんだよね。

屋根 昔々、仙台のそばのカインズホームで買ってあったアスファルトの屋根材。これ、いくらだったんだっけ?我が家の小屋に眠っていた長期在庫品。50cm長、120cm幅だったので幅を合わせるために100cmに切った。カッターで簡単に切れる、軽量でしかも丈夫な素晴らしい材料。

屋根勾配 やっぱりもう少し勾配急にした方が良かったかな?屋根材は手持ちの波トタン用のステンレス傘釘で留めた。本来は別の専用の釘があるのかもしれないけれど。本日の出費としては2100円くらい。

完成 フェンス側(道路側)から見ると、バラの葉に隠れて緑の屋根も違和感無く、ほとんど見えない状態。調和は取れている感じである。