悪天候

昨日から秋田港に砕氷艦南極観測船しらせ(二代目)が停泊している。言うまでもないことだが、秋田出身の白瀬中尉が南極探検をしたことに因んでおり、先日新造されて先代艦から名前を引き継いだ船である。秋田来航は白瀬の南極探検から100年を記念した事業だが、本日は雨と風が強い。とはいえ息子とマンツーマン、どうせ暇だし昨日は無かった艦内一般公開が今日はあるということで行くだけ行ってみることにした。ブルーインパルスの展示飛行の予行練習が昨日あって奥さんがうちから見たのだが、本日が本番。でもこの天気じゃ無理だろうな。どっちかというと、船よりこれを見たいのだが。 秋田マリーナの臨時駐車場に着いたのが9時半だった、そこからバス待ちで40分、無料シャトルバスに乗って秋田港に着いたのが10時半。いつもなら15分の道のりだが、これは仕方ない。しかし、やはりというか、着いてみると悪天候のためブルーインパルスの展示飛行は中止というアナウンス。この時点でこのイベントに関しては、ほぼどうでも良くなってしまった。しらせを見るにはここからさらにバスに乗るか、10分ほど歩いて埠頭に行くのだが、その時点で二三時間待ちだという。三才児を連れて、しかも傘もさせないような風雨の中待つのは無理と判断、ポートタワーセリオン展望台(地上100m)は空いていたのでそれに登って上からしらせを見て、出店のババヘラアイスとなんこ鍋を食べ、早々に引き返すことにした。 帰りのバスには10分待ちで乗ることが出来た。12時には帰宅。ひやかしで行ったのでミッション未達成でもまあいいが、遠くから来た人は大変だと思う。しかも港湾道路はおそらく見物渋滞、そして脇見によるものか、追突事故さえ起きていて地獄絵図のようだった。せめて晴れていればもう少し「お祭り気分」だけでも味わって帰ったのに、ただ風雨にさらされに行ったようなものだったが、まあ、そういうこともあるだろう。護衛艦とかはこんなに混まないのに、南極観測船というのがそうさせるのか、それとも「しらせ」という名が秋田県人の琴線に響くのかは定かではない。