ディスクローター研磨

朝から寒い、積雪有りだが本日決行となった大館行き。本当は先週の土曜日に行くはずだったのだが、息子が39.2度も熱を出して延期してもらっていたのだ。昭和男鹿ICから高速に乗って終点二ツ井白神ICで降り、R7をしばらく行って到着したのが10時。約一年ぶりの再訪となりました東京ラジエーター大館さん。先日の状態があまりにもひどかったのでいろいろ見積をお願いしていたわけだが、本日はパーツの購入だけではなくディスクローター研磨をお願いしに、100kmも走って来たのであります。到着と同時に街男は給油警告灯が点いた(笑)やれやれ。

ディスクローター1 到着するやいなや、フロアジャッキをお借りして持参したウマに上げる。そう、あくまでもディスクローター研磨をお願いしたのであって、車両持込なのでね。タイヤを外して、メガネレンチでキャリパーとキャリパーサポートを外す。まぁ、錆びて減って痩せております。

ディスクローター2 ・・・ここで針金を持ってくるのを忘れたことに気が付く。キャリパー吊っとかないと・・・針金ありますか?・・・スミマセン、ってことで、針金をお借りしてキャリパーをサスに針金を絡めて吊る。これでディスクローターを外す準備は出来た(画像は外した後だけど)。

ディスクローター3 ディスクを外す・・・サービスホールが無い・・・こりゃダブルハンマーとかで外さなきゃ駄目ですかねってことで、下手にやると割るからってことで、外すのをやって頂く。

ディスクローター4 外れたディスクローター。

ディスクローター5 やはり、外よりは内側が減っている。ピストン片押しの場合はそういう傾向にあるのが普通だそうだが、削った後で4mm残るようなら研磨は可能、それ以下ならお断りなのだそうである。まぁ、強度や耐久性からいってそういうもんでしょうな。駄目な場合は新品ディスクローターにするしかないわけです。今回は研磨でいけそうであること(事前に画像をメールして判断して頂いた)、新品より安価で廃棄物が出ない = 財布的にも環境的にもエコであること、新品と違って熱履歴があるため研磨して平面を出していきなりブレーキをかけても歪みが出ない、というようなメリットもあるわけである。

ディスクローター6 さて、レコード盤状の減りはまだかわいいもんで。内側はこれだけ段付きに減っていて、パッドの当たる面積が80%くらいになってしまっている。つまり新品のブレーキパッドに交換したところで結局は段付きに減ることになってしまうわけで、やはりお皿の研磨はした方が良いのである。

ディスクローター7 外したディスクローターはサンドブラスターのお化けのような機械に入れられた。砂を吹き付けて錆を落とすわけです。

ディスクローター8 で、その間にハブの汚れ・錆び取りして下さいねーというわけで、ワイヤーブラシとサンドペーパーでガシガシやって頑張る。これをやらないと、ディスクローターの錆はすっかり落ちているわけで、平面が出ないからブレてガタガタいうわけである。もちろん新品ローターに交換する場合もこの作業は必要で、これをしないでパッドを無駄に減らす人が多いらしい。

ディスクローター9 こんなもんですかね?と見てもらうと駄目出しを喰らった(笑)。指で触ってもわかんない世界。プロは厳しい。

ディスクローター10 外はこんなに雪が降ってるし、ジェットヒーター焚いてもらってるけど寒くて手と膝が痛いわけで。

ディスクローター11 で、サンドブラスターから出てきたローターは旋盤に掛けられる。専用治具でセンター出しされて綺麗に削られていきます。素晴らしいです。

ディスクローター12 1mmも削ってないらしいですが、綺麗に面が出ました。

ディスクローター13 ハブに当たる取り付け部分と外周にジンクコートが塗られて完成であります。同じモノとは思えません。

ディスクローター14 取り付けるとこんな感じで。まるで新品です。非常に良いです、非常に良いです。工賃は税抜6500円。

ディスクローター15 新品パッドは同時購入、東海マテリアルのMN-360M(税抜4500円)、純正然としております。

ディスクローター16 これを組み込んで、作業完了。時刻は12時半、約2時間で終わりました。O/Hキット(税抜1932円、seiken製SP-T81)も購入したので、後日ピストンシール、スライドピンブーツなどを交換する予定。雪が降らなくなるようになってからだなぁ。

ディスクローター17 向かいはイエローハット、ブレーキ部品材料専門店という幟が実にシュールである。帰りはR7-R105-R285-R7で帰宅。途中のブレーキフィールはえも言われぬ満足感。剛性が出たなぁ、という感じ。満足度高いです。