フロントブレーキオーバーホール

本日は奥さんが夜勤。昼飯をみんなで食ったところで息子を乗せて実家に向かう。間もなくチャイルドシートで寝たので予定通り、息子は昼寝、奥さんはゆっくり夜勤体制に入り、自分はリヤをやったらフロントだということで、そのまま子供を実家に寝かせて作業開始、40431km時。

いすゞ純正 たまには脇役のパーツを載せておこう。いすゞ純正のタイヤストッパー、いわゆる輪留め。これ、オヤジがかつて乗っていたベレットまたはフローリアンの車載工具の形見で、がれえじみなかわ常備工具で無くてはならない存在。この、いすゞマークが泣かせる。 これで後輪を押えてジャッキアップして、リジットラックに載せて本日の作業開始。

本日の主役 新車納車後、軽く塗装をしていたためかローター(お皿)のエッジの状態はまずまず。平滑に減っていてレコード盤状の傷も無いので3年目の状態は良好と思われる。

OHキット1 オーバーホールキットはMiyacoの優良部品、SP-131、1512円で東京ラジエーター大館にて購入。

OHキット2 Miyacoの、と書いておきながら裏を見ると、中身はSEI(住友電工ブレーキシステムズ)が作っているものと思われる。なおエスクード純正のキャリパーとパッドにはADVICSの刻印があり、ADVICSの前身はSEI。じゃあ結局これは「純正パーツそのものなのではないか」というオチ。まぁ、スズキから買うより安いしこれでいいのだが。

ラインロック いつものようにラインをロックする。ブレーキホースは何ともないのでそのまま継続使用。

ブリーダープラグキャップ ブリーダープラグキャップはひび割れが目立つ。

キャリパーを外す キャリパーを外すには、14/17のメガネレンチがあれば良い。愛用しているのはKTC。メガネレンチはいざとなると叩く、という荒っぽい使い方をするので高級な工具は買えない。

画像の説明 外れたキャリパーASSY。きれいなもんだ。まぁ、普通なら3年4万kmぐらいではオーバーホールすることも無いのだろうが、このくらいでやっておくと本来の期間であろう次回が格段に楽になることをミストラルのときに学習したので実施する。

画像の説明 キャリパーサポートと分離。

画像の説明 ブレーキパッドの残量厚さは十分です。次回車検(5年)まではもつでしょう。純正ゆえに可もなく不可もない、普通のパッド。ローター攻撃性は低いみたいだし、鳴きもダストも目立たないからまぁ良いでしょう。

画像の説明 木片を当てて、コンプレッサーのエア圧でピストンを押し出す。

画像の説明 にゅーっと出てくる。

画像の説明 再度、木片を薄いものに取り替えてピストンを取り外す。パコーンといういい音がします(笑)。外したら水と真鍮ワイヤブラシでガシガシ洗ってブレーキクリーナーをかけてエアで水分を飛ばしておく。

画像の説明 ダストブーツに異常はなかったが、弾力はかなり失われている。ここに亀裂、切れ目などがあると水が浸入してピストンが錆びてしまう。

画像の説明 ピストンシールも外す。新しいのをラバーグリースを塗って組んでおく。

画像の説明 日産純正ラバーグリース、チューブで一本持っておくとしばらく使える。

画像の説明 がれえじみなかわ流のダストブーツの組み付け方。キャリパー側にラバーグリースを薄くたっぷり塗っておき、ピストンにも薄く塗って、こんな風にピストンにブーツを被せる。

画像の説明 んで、キャリパーに載せる。で、奥の方を確実に入れたら、手前に向かってだんだん入れていって、最後に真中で確実に入れ込む。すると、あら不思議、もうちゃんと嵌まっているんです。 オートメカニック等の整備指南では、先にキャリパーにダストブーツを単品で組み付けておいて、エアーを吹き込みながらダストブーツを膨らませつつ、ピストンを押し込み云々・・・あんなことやってるとなかなか組めないんだよな。経験上、この方法が一番早くて確実な気がする。調子がよければ3分、何度かやり直しても10分あれば組み付けができる。なおこれは皆川自己流であって、この方法が正解ではないだろうし、この方法を推奨しているわけではない。個人的にはこれが一番早くて確実だ、と言ってるだけであって。

画像の説明 ゆっくり、確認しながらピストンを押し込むと、ぱちんときれいに嵌まってしまう。あら不思議。

画像の説明 木片を当てて、エアでピストンを出し、ダストブーツがきちんと嵌まっていることを確認する。

画像の説明 嵌まっていることを確認したら、戻して組み付け。はめる工程はもう、我ながら手馴れたもんだ。昔はここだけで1時間近くかかったのに。

画像の説明 ピンブーツは引き抜いて交換。簡単。スライドピンには新しいグリスを塗る。あとは組み付けるだけだ。一人で撮影しながら作業してここまで片方で1時間。エア抜き要員はちょうど帰ってきたオヤジに依頼。エア抜きを完了したら反対側に取り掛かり、こちらは撮影無しで30分で終了。片付けを含めて2時間強でちょうど息子が昼寝から起きた。それにしても暑かった、秋田市は31度を越えたとか。