ミサイルなのか人工衛星なのか
そんなことはどうでもいい。本質的な問題は「打ち上げられた」という事実である。今回は一応は事前通知があり、我が国も万一に備えて迎撃の体制をとった。しかしこれが事前通知なく「ミサイル」を打ち込まれたら、10分足らずの間に迎撃できるのだろうか。空に向かってPAC3を構えた状態を維持しているならある程度は出来るかもしれないが、普段そんな体制をとっているはずもなく、迎撃システムを備えていようといまいと無理があったように思う。なぜなら98年のテポドン1号とされる光明星1号事件では「見過ごして」いるからだ。 北朝鮮は人工衛星「光明星2号」の打ち上げに成功したと伝えた。衛星からは「金日成将軍の歌」「金正日将軍の歌」と各種測定資料が470MHzの周波数で地球上に送られているらしい。んな訳ないことはある程度の知識がある人なら素人レベルでもわかる話で、ちなみに471.25MHzがUHF-TVの13chに相当する。まぁ、前回の光明星1号は27MHzで同様に「金日成将軍の歌」「金正日将軍の歌」と「主体チョソン」というモールス符号を送信した、とされているが、波長を考えたら無理な話であるから今回の方がまだマシな嘘ではあるが。 秋田沖280kmに一段目が落下したという。陸上で言えば、秋田から福島、新潟、函館くらいの距離になるだろうか。微妙なところではある。さぁ、買い物にでも行こうか、と思った矢先に発射という報道があり、通過した、という頃にはもう11:40を過ぎていたように思う。つまり、実質何も出来ないわけだ。 出かけて昼過ぎ、すき家で牛丼を食って店を出たところでヘリが飛んできた。報道用か。息子は空を見上げて「へっぱったー(ヘリコプターの意)キター」と言っていた。それだけのことだった。