休暇

仕事の「谷」ができたので、野暮用もあり休みを取った。3月末でリセットされる有給休暇も余っているし、まあこのご時世良いだろう。

野暮用

というのは、よっしー氏の車検にお付き合い。特段問題無いのでただ、昼飯食いに行っただけみたいになってしまい、申し訳ないが。7月に頼むよ。

インサイト

時間が余ったので、ホンダディーラーへ。ホンダのインサイトに試乗しよう、というわけ。ホンダ式ハイブリッドは如何に。まず、見ての結論、プリウスとは格が違うのだ、ということ。プリウスより40万も安いとか、189万円から、というのが売り文句でスタイリングも似ているのだが、完全に格下。外装こそまあまあなのだが、内装はフィットより安いかもしれない。安っぽいのではなく「安い」のだ。だからあの価格が実現出来たのだ、と言えばそれまで。プリウスの質感を求めて乗るとがっかりするだろうが、カローラの質感を知る層には良く見えるかもしれない。 プリウスは始動がエンジン始動ではない(ただ電源が入っただけみたいな)のだが、インサイトはエンジンがかかるし、1.3Lのエンジンがやかましく頑張るのでハイブリッドに乗ってる気はそんなにしない。信号待ちになるとアイドルストップしたり、巡航中にチープなメーターがアシスト側に振れていると、ハイブリッドシステムが動いているのだな、と感じる程度。ただ1.3Lとは思えないトルクフルな加速をする(体感的に1.8L級)ので、モーターアシストが利いているんだなあ、というのはわかる。つまり、モーターで走行するというプリウス的な感覚ではなく、あくまでも加速時にモーターで加勢しよう、という方針。加速時に燃料を一番食うのだからこの思想はまあ正しい。これがホンダ式なのだろう。 繰り返すが、インパネ周り、オーディオ周り、エアコン吹き出し口、全てにおいて質感が安い。シートの造りはまずまずだが、後ろに乗ると頭がルーフに当たる。当たらないように尻を前にやるとレッグスペースがかなり厳しい。どうにか頑張って座ってもおそらく段差の乗り上げで頭を打つことになるであろう。180cmをやや超える身長の私は後ろには「乗れない」のだ。そして、サスペンションの味付けがやや硬い、というか、突き上げがあるのでバタバタ感がある。スポーティーな硬さではなく、やはりここでも「安い」という言葉になってしまう。ブレーキのフワフワ感、クリープの無いミッションと、エンジン停止、ブレーキを離し、スタートから発進までのタイムラグもやや気になる。急にクラッチをつないだような出方なのだ。ゴーストップが繰り返される渋滞ではギクシャクするだろう。でもまあ、システムとしてはトータルで良く出来ているし、燃費が良い実用車というだけで存在価値はある。 安いのだから安いというのは仕方ない。ハイブリッドシステムがメインで他に金をかけられなかった、という言い訳は出来る。電池も15年、25万キロを想定しているから基本的に廃車まで無交換だと言う。まあ、一応信じよう。ランニングコストだけを計算するような層(つまりカローラを買うような人)には良いクルマだと思う。事実、とても良い実用車に見える。通勤等には十分だ、ただ、所有満足度とか、乗って楽しいとか、そういう気持ちにはならないと思う。 今の所、売れているのは中間グレードのLで、189万円というのは最低グレード、契約者はゼロだそうだ。HIDだのインテリジェントキーだの、今どきの装備を付けると200万円は確実に超える。モデル末期のプリウスがどうかは知らないが、価格だけを考えると200万円を超えると意味が無いというか。燃費を考えても実は70万円安いフィットもそんなに差はないし、微妙だ。となると、最低グレードを買って乗りつぶすとか、トヨタが嫌いだとか、だけどカローラのような実用車が欲しい層とか、そういう人が買うのかな。試乗車の街乗り燃費は19km/L程度だというが、さてさて。オヤジあたり、買わないかな?(笑)。

LIFE

続いて、生活と言う名の軽の試乗。非力である。やはり660ccのNAは厳しいのか。4ATというのもどうなんだ。燃費にうるさいホンダがCVTを採用しない理由は?開発が間に合わない?内装は思いっきり女性に向いているが、万人には向いていない。ここにワゴンRやムーブとの差を感じる。バックモニター標準装備とはいうものの、あのサイズには要らないだろう。そんなに運転ヘタクソなやつに売り込みたいのか。バックする時は後ろを見よう。ちょっとクルマを交代しよう、と言って乗れるデザインではないな、という感じ。新型車、と言う割にちょっと目新しさが無い。