FROM NY

NewYorkに着いた。秋田発ソウル行き、ソウル発ニューヨーク行き共に定刻どおりで順調な飛行だった。インチョンでもJFKでもW63SAは使えた。今、Astoriaの友人宅からこれを書いている。NYは秋田の気候に似ている。

6AM

今NYは朝の6時だ。忘れないうちに覚え書き。

秋田を出るまで

11/24の昼13時秋田発のソウル行きのコリアンエアーに我々は乗った。秋田発着の唯一の国際線である。もちろん初めての搭乗である。今まで海外へは成田からしか出た経験が無い。秋田から成田へ行くのはものすごくハードルが高い。一旦国内線で羽田に行き成田にバス移動するか、新幹線で東京駅に行き成田エクスプレスに乗るか、または上野駅からスカイライナーに乗るかである。どれも過去に経験しているが、はっきり言って大変である。クソ重い荷物を抱えて陸路を移動するのだけでも嫌になる。今回は一歳の息子を連れている。それだけでも無理という物だ。時間的にも体力駅にも東京で一泊するか、ということになってしまうがそれだけで一日をロスするのももったいない。 というわけで、ソウル乗り継ぎのニューヨーク行きという選択を試みた。もちろんこれにもハードルはあって、秋田-ソウル便は週に3回しか無い。月曜、木曜、土曜である。それに合わせてスケジュールを組まなくてはならない。月曜発の13時だと、15時半には仁川国際空港に着いて、ニューヨーク行きは19時半発であるからインターバルは4時間、実に良いタイミングである。帰りは木曜深夜(金曜)の零時過ぎニューヨーク発のソウル行きに乗れば、土曜早朝の5時過ぎにソウルに着いて、秋田行きは9時45分。やはりインターバルは4時間強、共にメシを食って免税店をブラカラしてオムツ交換等をしていればすぐにつぶれる時間だ。一番のメリットは秋田で荷物を預ければ、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港まで受け取らなくて良い。これほど楽な事は無いのである。 というわけで、ソウル行きのコリアンエアーに我々は乗ることにしたわけだ。秋田空港は勝手知ったる小さな空港だが、国際線ターミナルには入った事が無い。どうなっているのか興味はあった。空港へはクルマで行った。秋田北IC-秋田空港ICは高速で移動、祝日に付き半額の350円。11時には着いたが、秋田発13時であったので秋田空港で軽く昼食を摂ることにした。国内線側に移動してレストランに入った。息子も食べられそうなハンバーグセット的なものを食べて、チェックイン。 チェックインすると重いスーツケースとはおさらばだ。出国審査があって、パスポートにはAKITAのスタンプが押された。妙な気分だ。秋田空港にも申し訳程度の免税店があるのには驚いた。需要がありそうなのは酒とタバコくらいか。品数は全くと言っていい程無い中で、バーモントカレーのルーが置いてあるのが気になった(人気商品らしい)。確かに日本のカレーはうまいのだがお土産として人気が高いらしいのだ。でも350円って高くない? 子供がいるので優先搭乗できた。CAがにこやかにKALのおもちゃをくれたのだが、ブルブルするのが嫌なのか怖がっていた。離陸すると間もなく軽食が出たのだが、きつくニンニクが効いた鶏肉ご飯的なものが出た。付け合わせは何故かタクアン(キムチじゃないのかよ)。まあ食えるのだが(日本の)女子供は無理だろという感じで、メシを食っておいて正解。ビールは韓国製で輸入酒店で見た事があるやつだった。味は薄いがまずまず。息子にはストロー付きのマグを持っていったので、それにオレンジジュースをもらって飲んだ。昼寝の時間が過ぎていたため乗って間もなく熟睡、機内では問題なく過ごした。

仁川に着いて

思えば仁川国際空港はかなり「イケてる」空港だった。洗練されている、その一言だ。成田の方がよほどイケてない。通路も広く、静かで快適だ。ゴミゴミしていない。金浦空港はどうだったか知らないが、キムチ臭いなんて事は一切無い(笑)。到着して乗り継ぎの場合は一度セキュリティーをくぐるが、それを過ぎれば一日いても飽きないような空間である。トイレや免税店は各所に繰り返すようにあり、子供のためのプレイゾーンも数カ所にあるし、無料で使えるシャワールーム、ネットカフェ、韓国文化を知るための展示やフリーイベント、至れり尽くせりである。 クエスチョンマーク(?)が大きく表示されているインフォメーションで「ベビーカーを借りることは出来ないか?」とそれっぽい英語で聞いてみた。ベビーカーとは和製英語なのか?無知であった、どうやらベビーストローラーというらしい。ボーディングパス(搭乗券)と引き換えですが良いですか?もちろんだよ、というやり取りがあって、立派な「ベビーストローラー」を借りることが出来た。搭乗前には必然的に返却しなければならないわけだが合理的なシステムである。カムサハムニダ、と言ってそこを後にした。息子をベビーストローラーに乗せ、免税店を少々回り、少し何か食べることにした。日本円も使えるのだが、興味から小額を両替する。2000円が30000ウォンになった。1円15ウォンだから空港にしては悪くない。 そういえばマクドナルド的な店が全く無いことに気づいた。何でかな。少し行くとSUBWAYがあったがバカに混んでいたので隣のBob&Tという怪しげな店でうどんを食べることにした。うどんなら息子も食べられる、但し我々が思ううどんかどうかという問題はあったが。メニューにはジャージャー麺的なもの、キムチうどん、おでんうどん、などがある。謎だ。ジャージャー麺とおでんうどんをオーダーしてみた。色的に、また場所から言って辛味噌を想像したが全く辛くなく、それどころかしょっぱくもなく、なんだこれ、という感じであった。おでんうどんは、んー、強いて言えば練り物的な、つまり、かまぼこ風なもの、さつま揚げ的なもの、ちくわ的なものが入っているのだが、違う。要するにそれに似せたパチモンが入っている。すいとんのような、小麦粉なのか、あれは。味は悪くない、違和感の無いダシの味がする。でもわさび醤油が小皿で付いて来るのが謎。おでんならカラシだろ、と誰か教えてやってくれ。まあ、かまぼこやさつま揚げ、ちくわならわさびでも良いのだが、魚じゃないだろ、あれは。小麦に違いない。そもそもダシの味で十分食える。丼から出してわさび醤油に浸けて食えと?よくわからん。 そうこうしているうちに搭乗時間になったので、我々はKALのニューヨーク行きに乗ることにした。パーサーの愛想がいい。息子のおかげか。当初は韓国人と並びの席だったのだが、3列シートに空きがあってそっちを回してくれた。ラッキー。肘掛けが上がるから息子が寝るにはこっちの方が好都合だ。