M3のまま

阪神は死んだままだったか、やれやれ。全然打てねぇな。別のチームだな、ありゃ。巨人に連勝して異様に強かった阪神はどこにいったのか。

プレーオフ

クライマックスシリーズの導入・実施に是非はあれど、結果としてセパ双方、これほどまでの団子レースになったのはプレーオフ制度があったからこそと思う。3位を目指すチーム(厳しいけど横浜)、2位を目指すチーム(無理っぽいけど阪神)、優勝を目指すチーム(中日と巨人)という少なくとも上位4チームが切磋琢磨するからで。ただ優勝だけを目指すシーズンだと2強4弱になってしまう虞がある(まさに昨シーズンのセ・リーグがそうだった)ことから、存在意義はある、と個人的には思う。 つまり単に3位4位争い(いわゆるA/Bクラス)を面白くするためだけに留まってはいないと思うし、事実これだけ優勝争いが面白いシーズンはここ数年「セ・リーグは」なかったように思う。中盤は面白いんだけれど、後半は離されちゃうんだよな。いわゆる10.8決戦とかあったにはあったが、ここ数年は無かったことだし。パ・リーグも導入してからシーズンが面白くなったのは間違いないと思うし。 つまり今年のように上位3チームがチキンレースを展開するような状態はプレーオフがあってこそのことだ、と言える。逆に良い戦いをして敗れたとしてもプレーオフを勝ち上がれば日本シリーズに出れるという「敗者復活戦」があるわけであって、もちろんシーズン優勝は一番の価値があるのだが、それとは別の価値がもうひとつ生まれることによる「活性化」という意味では導入価値がある。つまりこれはこれでまたペナントレースとは別の意義があるのである。 その意味では3位チームに無条件に出場権があるというのはちょっと無理があるようにも思える。これがもし、ゲーム差、勝数、勝率で僅差とか、何か条件があれば出れる或は何ゲーム以上離れていたら出れないとか、少し条件を厳しくしたらどうだろうか。早々に諦めてしまえば別だが、それこそ離されないように上位に必死に喰らいついていくと(今の横浜のように)結果的に良い試合が増えるようにも思うわけである。 ともすると、1位通過チームにはもう少しアドバンテージは与えても良いとは思う。以前のソフトバンクのような「悲劇」が少なくなるような工夫が必要かもしれない。つまり、3位争いを元気にするためのプレーオフ制度なら要らないが、今シーズンのような結果的に優勝争いが激化する制度ならやっぱりあった方が良いと思うのだ。 逆に言えば1位が独走ならプレーオフ不要。完全なる優勝ならそれはそれで良いと思う。よって、ゲーム差、勝数、勝率によっては実施しないという条件分岐を設けるべきだと思う。つまり間違っても「借金があっても日本一になれる可能性」などあってはならないと思うのである(現状の制度では可能)。 例えば2位に5.5ゲーム差以上離して優勝したら優勝(プレーオフは無し)、1位と2位との間が5ゲーム差以内の場合、ゲーム差に応じて1位にアドバンテージを付けてプレーオフを実施する。5〜4ゲーム差なら5試合3勝制で2勝のアドバンテージ、3ゲーム差なら1勝のアドバンテージ、2ゲーム差以内ならアドバンテージ無し。2位と3位の間も同じ。5.5ゲーム差以上離していたら2位と3位の間のプレーオフは無し、それ以内なら同じ条件でする、とかね。素人考えだけど。 まぁ、これをゲーム差でやるか、勝数なのか、勝率なのか、いろいろ方法はあると思うけれど、現状のように何ゲーム離れていても借金があっても3位以内なら出れるっていうのはどうかなと思う。とにかく今年は中日と巨人のどっちが優勝したとしても、クライマックスシリーズは「シーズンの延長戦」的な意味合いになると思うし、そうであって欲しいと思う。