ついにと言えばいいのか、やっとと言えばいいのか、とりあえずプロ野球は最悪の方向になだれ込んでしまったわけだ。ここで失うものはあまりにも大きく、この損失から這い上がるのは大変だろう。優勝争いで盛り上がるはずの終盤がストライキとはあまりにもひどい結末である。これはプロ野球全体の、つまり、選手側や経営側のどちらでもなくて傍観者としての感想である。まぁ不退転の決意を持ってしていることであるから選手会の行動は尊重すべきではあるし、そこまでさせてしまった経営側に原因があるのだから仕方あるまい。要するに、近鉄とオリックスの合併、つまり5球団に減らすには検討時間が2ヶ月あれば良くて、新球団の参加は再来年まで待たなくてはいけない理由がよくわからんからストと言うわけだろうが、これは全く以って同感だ。5球団に減らしてどうやっていくのか、年間何試合やるつもりなのか、セリーグとパリーグで均衡が取れない中で日本シリーズはどうなるのか、何も話が見えていないのに「まずは5球団ありき」というのは客観的に見ても納得できるものではない。「だから合併を待てとは言わないが新球団の参入を認めよ」と古田は言っているのに「それは再来年まで待て」と言うのはなぜか。6球団で組んだ方がやりやすいに決まっているのにだ。つまりもうこれは12球団の談合政治であり、そんな図式が見えてしまった以上は日本のプロ野球は崩壊したも同然である。優秀な選手はメジャーを目指してがんばって欲しい。そう思うしかない。本日を日本プロ野球の命日と個人的に定める。