一年前の9/10にはNY行きの ユナイテッド航空のチケットを手に入れ、確かこの日の夜はお茶を飲みながら、NYでの行動にあれこれ思いを馳せていた。
いろんな意味でただただショッキングな日であった。
リアルタイムで CNN を見ていた。
そのとき、NYに住む友人から電話があった。
「すっごい煙。テレビ見てる?」
これが第一声だった。
こっちから架け直そうと思ったが、繋がらなくなるのを恐れて、そのままにした 予感は的中して、後に電話は繋がらなくなった。このとき彼女は興奮していたが、無理も無かった。
そのうち、
「(NYに来ても)ツインタワー見れないねぇ」
「そもそも、そっちに行けるのかなぁ」
冷静さを取り戻すかのように、ただ、そういう話をした。何しろ彼女の友人や知り合いが数人WTCの中にいたのだ。失われたものは大き過ぎた。
夜勤に入っていたうちの奥さんはちょうど忙しかったらしく、携帯電話が留守番サービスになっていたので「早くテレビ見るように」とメッセージを残した。
長い夜だったのを覚えている。朝までTVニュースを見続けた。