秋田中央郵便局の第1回郵便局モニター会議に出席した。

何しろ、郵便局モニターに応募したら委嘱されたのである。

第1回目の会議は何の事は無い、郵政三事業1の概要の説明と、それらに関する質疑応答であった。

これは、来たる郵政公社化と郵便事業の民間企業参入に備えて、広く一般市民から意見を聞いておこう的な考えの下に、

極めてお役所仕事的に

開催された会議である、と思われる。

その後、局舎内の見学があり、これは大変面白かった。 これだけでも時間を割いてまで行った価値があったというものだ。

普段見れない郵便局の裏側を見学できた。

面白かったことは、今でもこんな台車を使っているということだった。

なお、今は郵政省ではなく総務省のはずである。 いちいち直していないのは、旧郵政省の性格なのか?

同じお役所でも国土交通省は建設省表記からことごとく看板を直した。 ま、税金を無駄に使って無くてよかったような?

それともう一つ。局内では、配達路線があり、それぞれの地域によって、 ○○線と電車の路線のような名称が付けられているようで、

看板

例えばこんな感じで看板が出ていたのであるが、郵便番号が5桁のままであった。 実は局内のどこを見ても7桁表記のところなど無かった。

実際に7桁化は役に立っているのか? 極めて疑問である。

我々は7桁書くことについて、ようやく抵抗が薄れてきているが、 それが有効に使われていないとすれば、極めて残念なことである。

従って、それについて質問してみた。

  • 「7桁化は本当に郵便の効率化に貢献しているのだろうか?」
  • 「7桁化は我々いわゆるユーザー側の負担が増えただけではなかろうか?」

回答はこうだ。

  • 「局内の人間は目視確認など旧来の5桁で動いている」
  • 「しかし自動仕分機は7桁で稼動済み」
  • 「7桁覚えるのは大変面倒で、確かに負担増となっている」
  • 「しかし正しく7桁を書けば、市町村までは住所を書くのを省ける」
  • 「この点、PRが不足しているとも思う」

なるほど。まぁ、納得。

ちなみにこの自動仕分機はすごかった。 自動仕分機 NEC製と東芝製が入っていた。画像はNEC製。

ブラックホールのようなところに集めた郵便を放り込むと、 ブラックホールのようなところ

7桁の郵便番号と住所を読み取り、自動認識し、 読み取り、自動認識

また読み取れなかった郵便物は、一つ一つ認識した画像を目視確認して、手作業で郵便物に目に見えない見えないバーコードを付加していくのである。 手作業で

紫外線のようなものをあてると浮かび上がるバーコードのようだ。その後で、そのバーコードを読み取りながら、コンピューターは外務員が回る順番に自動的に郵便物を揃え、 コンピューター

こんな感じに勝手に振り分ける。 振り分け

省人化が図られたこのライン、都合3人しかいなかった。年賀状の仕分の映像を良く年末のニュースで見るが、あれはいつも人間がやっている。数が多過ぎて処理しきれないのかどうかはよくわからないが、あんなのに比べたらこれはとてつもなくすごいことだ、と思った。

教訓。郵便番号は正しく7桁書こう。


  1. 郵便、貯金、簡易保険 ↩︎