2006-11-08 電話
_ [PC] ひかり電話と050IP電話
050で始まるIP電話にこだわっている理由は国際電話の通話料の安さである。友人がいるアメリカにはよく架けるからこれは重要だ。ぷららフォンforフレッツの通話料金によればアメリカへは2.5円/1分。これはダントツに安い。他に、携帯へは17.5円/1分、国内電話は8円/3分である。一方、ひかり電話の通話料金によればアメリカへは9円/1分。携帯auへは19円/1分と1.5円高く、国内電話8円/3分は同額である。対携帯の1.5円は誤差の範囲(後述)だが、国際電話は6.5円違うのでこれが例えば1時間話すと390円違ってくる・・・というのが今までの考え。しかし、会社で昼休みにふと思いついたことは、050IPを使うためにVoIPアダプタとしてV110をレンタルしているが、これが月額380円なんだよねってことで。計算してみたら、ん、待てよ・・・実はそんなに違わないかもしれない、トータルではトントンなのかもしれない・・・というわけで。
まじめに計算してみた。V110が月額380円に消費税で399円。これをひかり電話の国際電話アメリカへの通話料9円で割ると、44.333・・・つまりレンタル代だけで44分話せる計算となる(月に40分以上、下手したら1時間以上話すこともあるが全く話さないことだってある)。ということは、おそらくレンタルを止めた方が良いということだ。ひかり電話一本化でデメリットがあるとしても対携帯が1.5円/分高くなることだが、これは10分話しても15円、やはり誤差の範囲だ。携帯へはなるべく携帯から架電すればいい。
となると、050を廃止することによってJ氏との間のホットラインとして機能している050同士の無料通話だけがワリを食うことになる。これは惜しいなと思うのだが、先方も廃止の意向だというので・・・このためだけに050を残す理由も無くなってしまった。しかし、ルータとしてRT-200KIを使うのはどうもなぁ・・・と思っていたらRT57iが050含めていけそうな雰囲気だから渡りに船。050は基本料金が無い(むしろIP電話込みの方がぷららの料金設定は安い)から残しておく分には好都合。
そもそもこんなクソなルータは使いたくない。再起動の度に2分待つなんて。しかもI/Fが最悪だ。NEC系のNTTルータもクソだったが沖のは最悪にクソだ。やっぱヤマハですよヤマハ。ISDN時代にRTA50iを買って。その後52i、54iと使って。ADSL時代になってBEFSR41を買ったがそれが最後、後はNTTのレンタルに任せてきた。ADSLも開始当初は1.5Mだが8、12と速度が上がって最終的には47M、その都度買う方が負け組だったからレンタルで済ませてきた。しかし光ともなればさすがに当面はこのままでしょう。投資するにはいいタイミングです。